最近は魚が釣れないので釣り以外の趣味に時間を割いていたりします。
さて、紫金山・アトラス彗星はご存じでしょうか。
結構ニュース等でも取り上げられているようなので、星に興味のない人でもそれなりに知られているようです。今日も近所の公園で双眼鏡を手に探している人を何人か見かけました。
ですが、素人が何のあてもなく双眼鏡で見つけられるほど簡単ではありません。星図などでおおよそのあたりをつけておかないとまず見つけられないでしょう。
加えて、双眼鏡は(倍率にもよるが)三脚で固定しないとすぐに見失ってしまうはず。
そんなわけで、眼視だと素人には少々ハードルが高いのですが、スマートフォンで撮影すれば割と簡単に見られるかもしれません。
F=2.5 ISO=1250 SS=4sec.
これはカメラで撮りましたが、明るい彗星なので最近のスマートフォンなら十分写るのではないかと思われます。
逆光に弱いレンズだったので街明かりで盛大にゴーストが出てしまっていますが、目的の彗星は写っていますね(汗)。
スマートフォンだとF値は多分固定でしょうけど、ISO感度とシャッター速度の二つがマニュアル設定できるなら上の値を参考に試してみてください。もちろん三脚は必須。
どのあたりに見えるのか?については検索すればいくらでも出てくるでしょう。
それともう一つ。今日は十三夜月です。
満月に近い月明かりで彗星を見るには不向きなんですが、これはこれで良い月でした。