鬼怒川決壊は連日ニュースで取り上げられていますが、茨城で洪水と聞けば小貝川の決壊を思い出すのは自分だけではないはず。自然の前では人の英知なんて微々たるものなのかもしれません。
9月12日(土) 夕方 神栖市河口付近の様子
気になって仕方ないので、海の様子を見に行ってみました。
ちょうど満潮付近ということもありましたが、河口付近でも水位は高く濁流が流れ込んでいます。

穏やかな水辺ような光景ですが、すぐ先は川の岸壁。水位のピーク時は道路まで冠水したでしょう。
それにしても、特別警報なんてものが生きているうちに経験できるとは・・・。
もちろん、こんなときに釣りをしてもダメに決まっています。
ただ、この夜は久しぶりに雲ひとつない良い天気。
釣りがダメなら星空散歩でも。
ということで、夜も遅くに近くの海岸へ・・・
M31 アンドロメダ銀河

絞りF2.2/ISO1250/ss25+ss50をコンポジット
少しトリミングしてあります。それと、めずらしく適当にレタッチをして見栄えを整えてあります。
神栖市からだと東はそれなりに暗いので写真ならこのくらい…といった感じですが、さすがに肉眼では見えません。(私の視力がよくないのもあると思いますけど)
ちなみに、撮ったのは日付が変わった頃なのでかなり上のほうです。双眼鏡で見るなら21時頃の方が見やすいですね。
M45 プレアデス星団

上の写真と撮影条件は一緒
こちらもトリミングとレタッチをしてあります。それでも周辺の青白いガスはかなりしょぼいレベル。条件が良ければもう少し露出をかけられるような気もするけど…そのうち試してみましょう。
夜も更けて少しずつ雲もでてきたので撤収準備を始めるころには…、もうオリオン座が昇り始めていますね。

さて、来週は海況も回復していると良いのですが。